らんらん技術日記

日々の学習メモに

iPhone 8のフロントパネルを交換

僕のスマホiPhone 8なのですが・・・
つい先日の落下事故により、フロントパネルにトドメをさしてしまいました。
これまでも少しヒビはあったけど、今回はさすがに無視できない状態です。
ゴメンよー。
(写真は交換後、他のカメラ用意するの面倒なので)
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さて、Appleの公式ページによると、フロントパネルの修理料金は16400円です。
高い。。。
高いだけならまだしも、データを消されるのが面倒です(主にLineが)。
そもそもデータ消す必要ってあるのか?
プライバシーうんぬん言ってるけど、iCloud運営しといて何かの冗談だよね??
絶対、修理に失敗した時の言い逃れ用だと思う。

他、非公式の修理サービスだとデータを残してくれるようです。
値段は7000円だし、良い感じ。
でもなー。
ようわからん謎の業者に預けるってリスク高くない?

というわけで、自分で修理してみることにしました!
腕に自信はないけど、謎業者に預けるのとリスクは変わらないでしょ。
最悪壊れたときは、新しい iPhoneを買いなおそう(バックアップはしておきます)。

修理しました

分解工房のウェブショップから、以下の修理キットを購入しました。
値段は7480円です。
www.bunkaikoubou.com

選定理由は次の通り。
・工具がついてくる
・修理するための動画を公開している
Amazonの格安キット(3000円)は信頼できなかった

注文してから4日程、ものが届きました!
意外と梱包はきれいです。
予想はしていたけど、純正品ではありませんでした。
少しクオリティは劣りますが、十分に許容できます。

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実際の修理の流れは、分解工房のHPでご覧ください。
わかりやすくできているので、見様見真似できると思います。
不満点があるとしたら、届いた工具よりも良い工具を使っていることです。
同じ工具でやってくれると助かるんだけどなー。


僕は2時間くらいかけて完成しました!
手先が器用な人なら、1時間以内に終わると思います。
不器用な人でも、普段からパソコンを触っていれば大丈夫では。
(全くの機械音痴は知りません・・・)
ただし、 想定外のトラブル はつきものです。
自分で修理するときの注意点ですね。
僕の場合、フロントパネルのネジが錆びついていて、部品を外せないという事態に遭遇しました。
ネジを無理やり回すとネジ穴がだめになるので・・・
必要な部分を救出するために、破棄予定の部品をニッパで切断し、なんとか解決しました。
理想通りにはいかないものですね。

交換後の使い勝手ですが、まぁまぁってところです。
なんとなくスクリーンが青みかかった気がすること、
ホームボタンが少し浮き出た気がすること、
なんか違和感はありますw
正式な方法じゃないので仕方ないですw
それよりもスクリーンが直ったこと、その喜びが圧倒的に大きいです!
満足できる買い物だったと思います!

その他、iPhoneの中身に言及

いうてあんまり詳しくないので、一点だけ紹介です。

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iPhoneのフロントパネルの裏面、四角色のマークが書かれていました。
これはデータマトリックスというやつですね。
あまり聞き慣れない単語と思いますが、QRコードの仲間です。
QRコードデンソーが開発した技術ですが、フリーに一般公開したことから、(主に日本で)使用が広まったと言われています。
データマトリックスは、ID Matrix社が開発した技術で、ライセンス料が必要です。
アメリカで普及しているとは聞いていましたが、こうして iPhone の部品管理にも使われているんですね。
とまぁ、個人的にちょっと感激した話でした。

以上です!